昭和名作館

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「高速戦隊ターボレンジャー」~~シーロンは行かせない!

高速戦隊ターボレンジャー
1989(平成元)年/東映
監督:長石多可男
出演:佐藤健太/我那覇文章/朝倉圭矢/片桐順一郎/木之原賀子/高見恭子/岡本富士太/岸加奈子/大村真有美
主題歌:「高速戦隊ターボレンジャー」佐藤健太


1989(平成元)年2月~90(平成2)年2月までテレビ朝日で放送されたスーパー戦隊シリーズ『高速戦隊ターボレンジャー』の劇場版。
89年春の「東映まんがまつり」で公開された新作オリジナル作品である。
この作品は元号が平成に変わってからの作品。このブログでは基本的に昭和の作品の感想しか書いてないのだが、1989年の正月までは昭和だったので、この作品まではギリギリ昭和の特撮作品としてカウントして感想を書いておく。


遠い昔、人間と妖精と聖獣ラキアは、犠牲を出しながらも暴魔百族を封じ込めた。しかし、現代の世にまた不穏な空気が流れ始める。ジャシンボーマが復活しようとしていたのだ。太宰博士(岡本富士太)によると、不死身といわれるジャシンボーマを封じ込めることができるのは妖精シーロン(大村真有美)だけで、それも命と引き換えにだという。
もしジャシンボーマが復活したら、シーロンは自ら飛び出していくだろう。
なんとしても復活を食い止めるため、ターボレンジャーは立ち上がった。しかしジャシンボーマは復活し、シーロンは死ぬ気でジャシンボーマの元へと飛び出して行ってしまう…。


ターボレンジャーはリアルタイムで見ていたが、高見恭子や岡本富士太が出ていたのは全く覚えてない。そして、ターボレンジャーの5人が高校生という設定だったことに驚いた。
中身を何も覚えていない自分に毎度毎度ビックリする。

当時は何も思わずに見てたけど、妖精とおしゃべりする男子高校生軍団って怪しさ満点だな…(笑)
でもなんだかんだで、彼らの信頼関係や固い友情には感動したりする。

ジャシンボーマが自分の子どもを喰うシーンがあるのだが、足をバタつかせて苦しみ悶えるジャシンボーマJrの画は、小さい頃に見ていたらトラウマになってたかもしれない。
真の悪には子に対する愛も微塵もないのだなと思うと、ちょっと悲しい。

ターボレンジャーを観ていて一番気になるのはターボロボ。
ローラースケートを装着しているかのような華麗な滑りを見せてくれるのだが、これって当時大人気だった光GENJIの影響を受けているのだろうか?
あの頃の光GENJIの人気ぶりは本当に凄まじく、私が通っていたド田舎の小学校でもみんなキャーキャー騒いでいて、ジャニーズなど全く興味がなかった私も光GENJIだけは本当に大好きだった。絵を描くのが好きだった私は、毎日ノートに光GENJIのメンバーの絵を描いたりしていた。
ちなみに、私は内海光司のファンだった。いま話題の大沢樹生&喜多嶋舞と一緒に『ワイルドで行こう!』なんてドラマやってたりしたんだよね。あれは面白かった。その後『三匹が斬る!』に出ていたのは見てたけど、その後ぱったり見かけなくなってしまった。彼はいま何をしているのだろう?

…光GENJIから話を戻そう。

シーロンが小さな羽根を力一杯パタつかせて飛び回るラストは、命の輝き、精一杯生きることの美しさを訴えているようだ。
妖精だって、小さくても一生懸命生きているのだ。
人間も負けずに強く美しく生きていかねば。

【ビデオ配信】高速戦隊ターボレンジャー